港町・宮古・津波慰霊碑・徒然なる想い

もう一度見直して見たい10年目のさまざまな慰霊碑

昨日は3・11今日からは13年目

田老地区のいつもの蕎麦屋さんの前のお人形さん達

普代の慰霊碑

お寺さんにも別にあるんだろうか?

滅茶無茶になった砂浜も綺麗に大きく広がっていた。                  おおきなコンクリートの壁も無く駐車場から直接眺められ、砂浜にも簡単に下りられ   海水浴場にはもってこいの場所になっています。

こんなに一杯の漁船を見たのは久し振りです

 

現在でも表に出ない津波被害の現状

海岸線沿いの道が未だに手つかずで津波に破壊されたままです。          100メートル位の距離を断崖にへばりついている一車線の山道(舗装はされている)を下りてくる(トップギアを使えない)。                    漁家の方は仕事をしているが、それ以外の小さな入り江は岸壁のコンクリートはめくれたまんまで、なに一つ片付いていないようで放置で処分されたよう。

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青の滝の隣りの入り江

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後継者がいないので陳情しないのか?このトンネルを抜けると直ぐ次の浜にいけるんですが、険しい狭い山道を上がり、そして下らなければいけません。15~20分はかかるかもです。

この浜は、捨てられるのですかね。海洋廃棄物の溜まり場には、今のところなってはいないようです。

だれかが定期的に見回りしているのでしょうか?

常安寺さんでの供養式  住職涙の読経

例年通り、常安寺さんで慰霊碑の前での供養が行われた

慰霊碑を建立されたご家族と、その家族の保育園児も参列供養に参加

冷たい風が時折強く吹く中、園児たちも頑張って手を合わせていました

住職が目頭を押さえていた。

市は、独自で慰霊祭を行っています。

昨年・今年は、コロナのせいでこじんまりと行ったと聞きました。

 

こういうこじんまりとした、供養は関係者以外知らないんですよね。

住職は、被災時にはお寺さんに避難所として提供してましたので、その時のいろいろな思いもあって、目頭が熱くなったのかも知れません。

園児達の合掌を見ていると、こちらもうるっときましたがね。